毎日、約 800 人の女性と約 6,700 人の赤ちゃんが、出産前後に命を落としています。 また、毎日約5400 人の赤ちゃんが死産しており、そのうち 40 % は陣痛と出産に伴っています。 死産、妊産婦や新生児の死亡や被害のほとんどは、妊娠中、出産中、そして生後間もない時期の、安全で尊重された質の高いケアによって防ぐことができます。
世界患者安全デー2021の 5 つの目標は、母体と新生児の安全なケアを実現することです。 2030年までに妊産婦死亡率を低減し、回避可能な新生児死亡をなくすという、開発目標 (SDGs) に向けて行動を加速させることを目的としています。
- 出産時に女性と新生児に不必要で有害な行為を減らす
- 妊産婦 ・ 新生児ケアのための医療従事者の能力強化と支援
- 出産を尊重するケアの推進
- 出産に用いる薬剤や輸血の安全な使用方法の改善
- 出産時の事故事例の報告と分析