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WHO : 国連食料システム ・ サミットで新たな連携を発表

毎年、不健康な食生活が原因で 1,100 万人が亡くなり、さらに 42 万人が安全でない食品を摂取することで亡くなっています。現在、30 億人の人々が健康的な食生活を送る余裕がなく、不健康な食生活は、世界的な疾病負担のリスク要因トップ 10 のうち 6 つに絡んでいます。

Covid-19パンデミックは、食料安全保障や栄養面に大きな悪影響を及ぼしました。 例えば、3 億 7,000 万人の子どもたちが学校給食を受けられなくなり、さらに 1 億 1,800 万人が食料不安に陥ったと推定されています。

公平、公正、持続可能な変革は、今から始めなければなりません。 私たちの食べ物がどのように栽培され、育てられ、包装され、配送され、廃棄されるのかを調査することから始めます。 栄養価が高く、安全で、多様性があり、手ごろな価格の食品を提供し、飢餓、食糧不安、栄養失調、食品由来の病気と闘い、非感染性疾患を予防するために、世界のあらゆる地域のフードシステムを再構築する必要があります。

2021年9月23日、国連総会の期間中に、極めて重要な「国連食糧システム ・ サミット (UNFSS) 」が開催されます。
WHOは、FSSに関する国連機関の 1 つとして、以下の 2 つを支援することを発表しました。

  1. 持続可能なフードシステムによる健康的な食生活
  2. 学校給食連合

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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