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認知症の行動計画に立ち遅れる加盟国

WHOによると、認知症の人とその家族を支援するための国家政策、戦略、計画を持っている国は、世界でも 4 分の 1 しかありません。

認知症の人の数は増加しており、WHOは、5500 万人以上 ( 65 歳以上の女性の 8.1 % 、男性の 5.4 % ) が認知症を患っていると推定しています。この数は、2030年には 7,800 万人、2050年には 1 億 3,900 万人にまで増加すると推定されています。

2017年、各国政府は、「世界認知症行動計画」に合意しましたが、充分な進展がみられず、認知症の人へのケアと、そのケアを提供する人へのサポートの両面において、公式 ・ 非公式を問わず、国レベルでの支援を強化することが急務です。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

「認知症に対する公衆衛生上の対応に関するグローバル ・ ステータス ・ レポート概要(日本語版)」は国立長寿医療研究センターのウエブサイトをご覧ください。

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