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WHOとWFP : 迅速展開する感染治療センター

WHOと国連世界食糧計画 (WFP) は2021年にINITIATE2を立ち上げ、緊急対応者と人道支援機関のパートナーシップを強化し、緊急事態に迅速に展開できる革新的な装備を開発することを目指してきました。

数時間で設置できる治療センター、普通自動車を救急車に改造するキット、超低温チェーンや太陽エネルギー技術、緊急対応スタッフのベースキャンプなどです。これらはすべて、緊急時の対応を迅速化し、人命を救う発想に基づいています。

このイニシアティブの下で展開される最初のプロジェクトは、迅速に配備可能な感染症治療センターです。 このセンターでは、感染症発生のあらゆる段階を通じて、さまざまな疾患に対して質の高い治療ができるようになります。 このイニシアティブは、イタリアのブリンディジにある国連人道対応センター (UNHRD) の既存のインフラを活用するもので、ここには専用の人道訓練センターと、革新的な緊急対応製品の開発 ・ テストを行うUNHRD (国連人道支援物資備蓄庫) ラボが設置されています。

この治療センターは、ガーナ、ギニア、コートジボワールなどへ展開される予定です。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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