4月19日、インドのグジャラート州で世界初の伝統医学グローバルセンターの起工式が行われ、テドロス事務局長は以下の挨拶を行いました。
1)インド政府から 2 億 5 千万ドルが投資されたことに感謝する
2)センターの主な活動分野は以下の 5 つ
- リーダーシップとパートナーシップ
- エビデンスと学習
- ・データと分析
- 生物多様性、社会文化的資源、知的財産などの持続可能性と公平性
- イノベーションとテクノロジー
3)今後に向けた 4 つの優先事項
- 世界中の政府、学者、実務家がWHO伝統医学グローバルセンターに参加し、自国の知識や研究を共有することで、全世界のために役立てること
- 伝統医学や補完医学に関連する医療制度を開放し、人々が最も受け入れやすく、利用しやすい方法で、健康とウエルビーイングのためのサービスを受けることができるようにすること
- 持続可能で環境に配慮した公平な方法で伝統的医薬品を開発すること
- 伝統的な医薬品を育んできたコミュニティが、知的財産の成果を共有することを含め、その開発から利益を得られるようにすること
以上がテドロス事務象徴挨拶の骨子です。