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自閉症児の介護者向けトレーニングをオンライン化

4月 2日は世界自閉症啓発デーです。 この日、WHOは自閉症を含む発達の遅れや障害を持つ子どもの介護者のためのトレーニングプログラムのオンライン版を公開しました。

このプログラムは、すでに 30 カ国以上で対面式で試験的に実施されており、両親やその他の介護者が、自閉症やその他の発達障害を持つ子どもの幸福と発達を促進するための日々のスキル (技術) を学ぶことができます。

このオンライン研修では、「日常生活を子どもの学びの場とする」「遊びを通して子どもと関わる」「問題解決を図る」などのテーマで、事前に録音された情報セッションが用意されています。 また、保育者自身の健康増進を支援するセッションも、このコースの重要な特徴のひとつです。そのほか、ビデオやクイズ、リマインダーなど、継続的な学習ができるような工夫がされています。 保育者が自分のペースで学習できるように、また、自分のスケジュールに合わせた学習ができるように設定されています。

このプログラムは、非政府組織Autism Speaksの協力を得て開発されたものです。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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