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2022年「世界献血者デー」: 献血は連帯の行為。 献血に参加し、命を救おう

毎年 6月14日は「世界献血者デー (World Blood Donor Day) 」です。

献血により供給される血液と血液製剤は、妊娠 ・ 出産に伴う出血に苦しむ女性、マラリアや栄養失調による重度の貧血に苦しむ子ども、血液 ・ 骨髄疾患、ヘモグロビンの遺伝性疾患、免疫不全状態の患者、外傷、緊急事態、災害、事故の被害者および高度医療 ・ 外科処置を受けている患者の有効な管理に不可欠な医療資源です。

この日は、以下の目的で制定されました。

  • 輸血用の安全な血液と血液製剤の必要性について、世界的な認識を高める。
  • 無報酬の自発的な献血者が国の医療制度に果たす重要な貢献について強調する。
  • 国の輸血サービス、献血者団体、その他の非政府組織が、国や地域のキャンペーンを強化することによって、自発的献血プログラムを強化 ・ 拡大することを支援する。

2022年の世界献血者デーでは「献血は連帯の行為です」というスローガンを掲げ、自発的な献血が人命を救い地域社会の連帯を高める役割を担っていることを喚起しています。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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