加盟国、機関、非国家主体組織の代表者は、予防接種アジェンダ2030 (IA2030) への支持を表明し、加盟国やパートナーが世界保健総会 (WHA) で初となるIA2030グローバルレポートに留意し、その勧告を十分に考慮するよう呼びかけました。
参加者は、COVID-19のパンデミックが、自国でのIA2030の実施に深刻な影響を及ぼし、接種率が後退し、ゼロドーズ児が増加していることを懸念して指摘し、予防接種の遅れを取り戻すための各国の努力と、IA2030の目標達成に向けて予防接種を「軌道修正」するための強い意志を表明しました。
またその中で、WHOの全 6 地域の加盟国が、社会経済的に大きな影響を及ぼす健康問題として「髄膜炎」の重要性を再度強調し、「これまでの実施状況を重視し、ロードマップの 5 つの柱に沿ったこの世界的な取り組みに対しWHOを支援する用意があること」を明らかにし、PHC (プライマリーヘルスケア) がこの病気による障害を予防することとの関連性を強調しました。
加盟国はまた、診断における革新と手頃なワクチンへの公平なアクセスの改善の必要性も強調しました。
