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サル痘、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言

7月21日 (木) に開催されたサル痘の複数国発生に関する国際保健規則 (2005) (IHR) 緊急委員会の第2回会合が開催され、テドロス事務局長は『国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態 (PHEIC) 』を宣言しました。

性的健康問題が関与していることが示唆されるものの、様々な複雑な要素が絡み合い決定的な対策が見いだせなかったため、緊急委員会は合意に達することができなかったが、事務局長は感染症が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態かどうかを決定するために必要な要素を考慮した結果、今回の決定に至ったと説明しました。

(備考) PHEIC : Public Health Emergency of International Concern

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

テドロス事務局長のスピーチの詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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