WPRO地域委員会の第 73 回 会合では、「未到の人々に到達する」「メンタルヘルス」「プライマリー ・ ヘルスケア」「子宮頸がん」「非感染性疾患 (NCD) 」など、地域の主要な保健問題について議論されます。
プライマリーヘルスケアは、西太平洋地域におけるWHOの優先事項であり、ユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジを世界的に進展させるために不可欠です。また、地域委員会にとっても今年の優先テーマであり、「西太平洋におけるプライマリーヘルスケアの将来に関する地域枠組み」の草案を議論する予定です。
西太平洋地域では、がんをはじめとするNCDが 5 人中 4 人の死亡原因となっており、質の高いプライマリーヘルスケアへのアクセスはますます重要になると思われます。 また、2050年までに 60 歳以上の高齢者が倍増すると予測されており、医療ニーズは高まる一方です。
ニュース原文中で紹介するカンボジアのSok Voeunさんの事例は、それぞれの健康問題が地域の人々にどのような影響を与えるかを検証するシリーズの一部です。