11月28日から12月 2日までの 5 日間、バングラデシュのダッカで「第 3 回 難民と移民の健康に関するグローバルスクール」が開催されます。
世界では現在、8 人に 1 人、つまり 10 億人以上が移民であり、2 億 8100 万人が国際移住者、そして多くの人々が無国籍者です。 気候変動、不平等の拡大、紛争、貿易、人口増加などがこうした傾向を加速させており、保健医療人材は、難民や移民の健康上の権利とニーズを提供する上で、重要な役割を担っています。
毎年開催される難民と移民の健康に関するグローバルスクールは、WHO保健移住プログラムの旗印であり、難民と移民の健康促進に関する世界行動計画2019 – 2023 (GAP) の実施に向けて、難民と移民の健康に関する地域および国の担当部署との戦略および運用上の協力を強化する機会で、あらゆる聴衆に開かれたグローバルスクールは、政策立案者、保健分野の管理者、保健省内のさまざまなレベルで働く職員など、多様な聴衆に届くことを目的としています。 また、研究者、大学生、非政府機関、若者代表、ジャーナリストも参加しています。