WHOとIPU (列国議会同盟) は、『ユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ(UHC)への道』ハンドブックを発行しました。
UHCの「すべての人が必要な医療サービスを受けられるようにし、現在存在する著しい不平等をなくすことで、社会を変えることができる」理念実現のため、国会議員は、法律制定、予算編成、監督という中核的な役割を担い、国民とりわけ有権者のニーズに応えることのできる立場にあるのです。
このハンドブックは、国会と国会議員がこれらの役割を果たすことを支援することを目的として、以下のように構成されています。
- UHCとは何か、なぜそれが重要なのかを説明する。
- UHCの実現に向けた国会議員の貢献について、その立法的役割 (UHC関連法案の作成、起草、制定、実施を含む) 、UHCのための資金調達、監督と説明責任における役割に焦点を当てながら解説。
- 国会議員がそれぞれの国や状況において、どのようにUHCを推進することができるかについて、実践的かつ実行可能な提言を行う。