WHOは、戦争が始まって以来、ウクライナに 2000 トン以上の救命医療物資を届けてきました。 その中には、発電機、救急車、医療施設用の酸素供給、外傷や緊急手術用の物資、非伝染性疾患の治療に役立つ医薬品などが含まれています。
1月23日、WHOはウクライナ保健省に、戦時中の患者への緊急医療提供を可能にするため、救急車 26 台を寄贈しました。
寄贈されたのは、重傷患者を医療施設に搬送できるようにする、酸素ボンベ、除細動器、搬送用人工呼吸器などの医療機器を搭載した患者搬送用救急車 6 台と移動式集中治療室用救急車 20 台です。 2022年 2月24日以降、WHOとそのパートナーから 30 台以上の救急車が保健省に寄贈されています。 今年後半には、さらに多くの救急車が届けられる予定で、今回の寄贈は、欧州連合 (EU) の資金援助により実現しました。
