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WHO : IATAと共同で、感染性物質輸送トレーナーを養成

WHO世界インフルエンザ監視 ・ 対応システム (GISRS) は、インフルエンザ、SARS-CoV-2、RSウイルス、その他パンデミックや流行が懸念される呼吸器ウイルスの統合監視ネットワークであるGISRS Plusに拡張されようとなっているため、WHO感染症出荷訓練 (ISST) コースを実施するスタッフをより多く養成する必要性が高まっています。

国連は、生物試料を安全に輸送するために、荷送人が訓練を受けなければならないという厳しい規制を通じて、安全な輸送の重要性を強調しています。

WHOは全地域にまたがるインフルエンザ ・ ネットワーク間でウイルス分離株を共有するための能力を構築するため、WHO世界インフルエンザプログラムでの感染性物質の輸送に関する講師養成コースを、国際航空運送協会 (IATA) と共同でWHOスタッフを対象として開催し、成功裏に終了しました。 このコースは2022年12月 5日から 9 日までシンガポールのIATAトレーニングセンターで開催され、WHOの全 6 地域から代表者が参加しました。

WHOの感染性物質輸送トレーニングプログラムISSTは2007年から実施され、これまでに2000人以上の荷主がトレーニングを受けました。 初回の対面式トレーニングおよび認証の後、2 年ごとにオンライントレーニングを受けて再認証を受け、有効性を維持することができます。

記事の詳細はWHOのサイトをご覧ください。

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