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アフリカの指導者たちが、子どもたちのエイズ撲滅を誓う

アフリカの 12 カ国の閣僚および代表者は、ダルエスサラーム宣言を全会一致で承認し、2030年までに子どもたちのエイズをなくすことを約束し、その計画を打ち出しました。

HIVとともに生きる子どもたちの半数 ( 52 % ) しか救命治療を受けておらず、4 分の 3 ( 76 % ) が抗レトロウイルス薬の投与を受けている成人に大きく遅れをとっています。 2021年には、16 万人の子どもたちが新たにHIVに感染しました。HIV感染者全体の 4 % が子どもであるにもかかわらず、エイズ関連死亡者全体の 15 % を子どもが占めています。

タンザニアが主催した「子どものエイズをなくすためのグローバル ・ アライアンス」の第 1 回 閣僚会議は、HIVに感染したすべての子どもたちが命を救う治療を受けられるように、またHIVとともに生きる母親がHIVに感染していない赤ちゃんを産めるようにするための行動のステップアップを意味するものです。 アライアンスは、2030年の目標を達成するために、今後7年間にわたり進捗を推進する予定です。

記事の詳細はWHOのサイトをご覧ください。

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