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WHO : リーシュマニア症に関する 2 つの画期的な文書を発表

WHOは、砂地に生息する吸血性の小ハエの一種 (日本語ではサシチョウバエ) が媒介するリーシュマニア症の影響を抑制するためのグローバルな取り組みにおいて、プログラムおよび研究者向けの 2 つの重要なガイダンス文書を初めて発表しました。

  1. サンドフライの耐性モニタリングのための殺虫剤の識別濃度決定に関する多施設実験研究報告および WHO 専門家協議
  1. リーシュマニア症ベクターコントロール、監視、モニタリングおよび評価に関する運用マニュアル

リーシュマニア症の予防、制御、撲滅対策におけるベクターコントロール (媒介害虫駆除) は、不十分な資源、介入の有用性を示す科学的証拠、品質を保証する実施能力の低さといった点から、最も弱い状況であると認識されています。

このオペレーションマニュアルは、リーシュマニア症対策プログラムの実施を改善するために、サンドフライ対策とサーベイランスを強化するための実用的なツール、技術、手順を提供するものです。

記事の詳細はWHOのサイトをご覧ください。

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