3月24日の世界結核デー2023は、「Yes ! We can end TB !」をテーマに、希望を鼓舞し、結核の流行に立ち向かうためのハイレベルなリーダーシップ、投資の拡大、WHOの新しい勧告の迅速な取り込み、イノベーションの採用、行動の加速、多部門の協力を促すことを目的としています。
今年は、9月の結核に関する国連ハイレベル会合で知名度と政治的コミットメントを高める機会があり、非常に重要な年です。
WHOは、WHOが推奨する薬剤耐性結核の短期経口治療レジメンの展開を加速させるよう、パートナーとともに行動を呼びかける予定です。
現在の結核の世界的状況は以下の通りです。
- 2000年以降、結核撲滅のための世界的な取り組みによって救われた命 : 7400万人
- 2021年に結核に罹患した人 : 1060万人
- 2021年に結核で死亡した人 : 160万人