世界結核デー ( 3月24日 ) に際し、グローバル結核プログラムDirector, Dr Tereza Kasaeva 氏のメッセージは以下の通り。
結核は、依然として世界で最も深刻な感染症のひとつで結核の蔓延を終わらせるために必要な行動と投資は、まだ十分ではありません。
世界結核デーは、結核の流行と闘うために、希望を鼓舞し、ハイレベルなリーダーシップ、投資の拡大、WHOの新しい勧告の迅速な取り込み、イノベーションの採用、行動の加速、多部門の協力を促すことを目的とし、結核撲滅のための公約を確実に達成するために、いくつかの側面から行動を起こすよう呼びかけています。
- ハイレベルなリーダーシップとアドボカシー
- 結核医療への普遍的なアクセスを確保するための重要な資金ギャップを埋めるために、国内および国際的な投資を緊急に増やす
- 各国政府やその他の関係者に対し、WHOの最新ガイダンスの実施を加速させ、結核に罹患している人々のためになる新しいツールを迅速に展開することを求める
- Health for Allを確保するために、健康格差に取り組むことの重要性にスポットライトを当てる
- 結核を終わらせるには、結核流行の主な要因に対処するために、すべてのセクターが協調して行動することが必要