WHOは24日、ジュネーブでWHO市民社会委員会を発足させ、その運営委員会の初会合を開きました。 この委員会は、市民社会からWHOに対し、健康上の優先事項や関連する問題について、 より構造的かつ体系的な方法で助言や提言を行う機能を初めて提供するものです。
公衆衛生に変化をもたらす市民社会組織 (CSO : civil society organizations) の歴史的役割はよく知られており、WHOにはCSOと協力する長年の伝統がありますが、委員会の設立は、この協力を新たなレベルに引き上げるものです。 これまでに 350 を超える組織が委員会への参加を申請しており、これまでに 120 の組織が承認されています。