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WHO小児がんイニシアティブ : 5 年間のレビュー

小児に最も多く見られるがんの種類は、白血病、脳腫瘍、リンパ腫、神経芽細胞腫やウィルムス腫瘍などの固形がんで、毎日、世界中で 1,000 人以上の子どもたちががんと診断されています。 高所得国ではその 80 % 以上が生存していますが、低所得国や中所得国に住む多くの子どもたちにとっては、経済的 ・ 精神的な負担とともに死に至ることもあります。

WHOは、米国セント ・ ジュード小児研究病院および世界のパートナーとともに、2018年 9月に国連総会で開催された「第 3 回 非感染性疾患に関するハイレベル会合」において、小児がんに対するグローバル ・ イニシアティブを立ち上げました。

2018年以降、WHOの 6 つの地域にまたがる国々で、小児がん医療の改善に向けた大きな進展が見られました。 この 5 年間の簡単なレビューでは、イニシアチブの成長を追跡し、先駆的な国々が行ったコミットメントと行動を高く評価し、小児がんのモニタリングと必要不可欠な小児がん治療薬へのアクセスを強化するセント ・ ジュードとのパートナーシップによる補完的なプログラムの開始を強調し、小児がんのモニタリングや必要不可欠な小児がん治療薬へのアクセスを強化するための、セント ・ ジュードとのパートナーシップによる補完的プログラムの開始についても紹介しています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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