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FAO、WHO、WOAH、人獣共通感染症に関する新しいオンラインコースを開始

人獣共通感染症は、ヒト、動物、環境、経済、医療システムなど、世界中の人々の健康に多大な影響を及ぼします。 新興および流行の人獣共通感染症に効果的に備え、検出し、評価し、対応するためには、ワンヘルスアプローチによる学際的かつ多部門の協力が必要です。

しかし、人獣共通感染症が発生した場合、各国が対応策を講じる時間は限られています。 そこで、人獣共通感染症の発生を管理するための協調的対応の概念を探求するための新しい無料オンラインコースが開設されました。

このコースでは、動物保健と公衆衛生サービスの視点について詳しく説明し、発生時の対応におけるさまざまな利害関係者の多様な視点について理解を深め、受講者は、ヒトと動物、動物と環境の接点における国家的調整の事例を知ることが出来ます。

(注) FAO : 国連食糧農業機関
  WOAH : 国際獣疫事務局 (2022年に略称をOIEからWOAHに変更)

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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