ワンヘルス ・ アプローチの実施は、ヒトと動物と環境の長期的な健康と社会的 ・ 経済的利益のために、セクターやメカニズムを超えた相乗効果を提供することで、2030年の持続可能な開発目標 (SDGs) を達成するためにも不可欠なものです。
ワンヘルス に関する 4 国際機関は、COP28 (国連気候変動会議) の場で、各国のワンヘルス活動の強化を支援するために、国家レベルでのワンヘルス共同行動計画の実施に関するガイドを発表しました。
本ガイドは、2022年ワンヘルス共同行動計画の運営上の補遺であり、各国に焦点を当てた実施への戦略的目標を示すもので、ガバナンス、セクター間の統合、エビデンスと知識という 3 つの道筋と、ワンヘルス実施に向けた 5 つのステップを概説しています。
(備考) 4 国際機関 : 国連食糧農業機関 (FAO) 、国連環境計画 (UNEP) 、世界保健機関 (WHO) 、国際獣疫事務局 (WOAH(OIE))