多国間の開発銀行と資金提供者、国家、慈善団体からなるコンソーシアムは、COP28 で気候変動と保健に関する解決策への資金提供に関する指導原則を発表しました。 これは、気候危機がグローバルヘルスを脅かす中、現在と将来の命を救うために資金を動員するよう求める中低所得国の声に応えるものです。
指導原則は、COP28 議長国が、グローバルファンド、緑の気候基金 GCF、ロックフェラー財団、WHOおよびその資金調達に関する ATACH 作業部会と協力し、50 以上の資金調達パートナーや市民社会組織と協議して作成し、今後さらに賛同者が増える見込みです。
指導原則の主な柱は以下の通り。
- 現在および将来の人々の命を救い、改善するための、気候変動と健康の変革的解決策の加速化
- 気候変動と健康のための資金調達と解決策に対する、公平で、包括的で、利用しやすく、全体的なアプローチを構築する。
- 気候変動と健康に関する解決策を提供するため、国、コミュニティ、資金調達機関の中核的な政策立案 ･ 実施能力を構築する。
