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2023年国際障害者デー

12月 3日は国際障害者デーです。

現在、13 億人以上の人々が重大な障害を経験しており、これは世界人口の 16 % に相当し、障害を持つ多くの人々は、他の人々よりも早く死亡し、様々な健康状態を発症するリスクが高く、日常生活において多くの制限が存在します。

このような健康アウトカムの悪化を、私たちは「健康の不平等」と呼んでいます。 なぜなら、このようなアウトカムは保健セクター内外の不公正な要因によって引き起こされており、ほとんどは回避可能であるからです。 これらの要因には、例えば、社会における差別、不公平な政策、健康の決定要因、ヘルスケアへのアクセスや質の欠如、医療従事者の否定的な態度などがあります。

これらの事象から、障害者があまりにも取り残されがちで事実と、すべての人のための健康とウエルビーイング (SDG3)を達成するには障害者の意義ある参加とエンパワーメントが必要であることを再認識しなくてはなりません。

障害者のための、障害者とともに、障害者による健康とウエルビーイングに関する SDG3 の達成には、障害者とその代表組織のエンパワーメントと意義ある参加が必要です。 これを実現するために、誰もが重要な役割を担っています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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