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「屋内残留散布」運用マニュアル

屋内残留散布 (IRS: Indoor residual spraying) は、住居やその他の建物の内面にある、媒介蚊が休息する可能性のある場所に残留殺虫剤を散布 (噴霧) するもので、その主な目的は、ベクター (媒介生物) がヒトに病原体を媒介する前に駆除することで、IRSが正しく実施されれば、蚊、サシチョウバエ、サシガメの成虫密度と寿命を減らす強力な介入となり、ベクター媒介疾患の伝播を減らすことができることは歴史的に示されています。

本運用マニュアルは、世界的なベクター対策2017-2030に沿い、地域に適応した持続可能なベクター対策プログラムの中で、安全で効果的なIRSキャンペーンの確立、管理、実施、報告、評価に関するガイダンスを提供します。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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