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薬剤耐性結核の診断における次世代標的シークエンス検査の新ガイダンスと、新シークエンスポータル

WHOは、結核に関する統合ガイドライン (Consolidated guidelines on tuberculosis) の 第 3 版 において、最新技術を用いた新規抗結核薬に対する薬剤耐性を迅速に検出するための新しいアプローチである薬剤耐性結核の診断の次世代シーケンシング (NGS : nextgeneration sequencing) 検査を用いることを推奨しています。 このガイダンスに伴い、56,000 を超える配列を含む新しい結核配列決定ポータルも立ち上げました。

このガイダンスでは、研究室職員、臨床医、その他の臨床スタッフ、保健省および技術パートナーに、対象を絞った NGS 検査に関する最近の最新情報など、証拠に基づく推奨事項の実施に関する詳細なガイダンスが提供され、検査手順、モデル アルゴリズム、結核を診断し、抗結核薬に対する耐性を検出するための新しい検査の実装と規模拡大に必要な手順とプロセスが示されています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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