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動物におけるインフルエンザがアウトブレイクしている国のための、公衆衛生リソースパック

動物インフルエンザウイルスによるヒトへの感染は、まれではありますが、散発的に報告されています。 近年、主にインフルエンザ A (H5N1) ウイルスによる哺乳類間での致死的アウトブレイクが報告されるようになってきました。

この資料は、WHO の国別事務所や国内機関に対し、動物におけるインフルエンザのアウトブレイクや検出時に、各国への助言に必要な主要情報の最新版を提供するもので、本書には、動物インフルエンザウイルスへのヒトの曝露を減らし、ヒトへの感染リスクを低減するための動物および公衆衛生部門の役割、リスクコミュニケーション、食品安全、ヒト感染症例のサーベイランス、ヒト感染症例が疑われる場合のサンプル収集と臨床管理に関する説明があります。
このような対策は、公衆衛生部門と動物衛生部門がワンヘルス ・ アプローチを適用し、あらゆるレベルで協力しながら、統合された形で開発 ・ 実施されるべきです。

この文書は、国連食糧農業機関 (FAO) 、国際獣疫事務局 (WOAH) 、WOAH-FAO 合同動物インフルエンザ科学ネットワーク (OFFLU) のパートナーや、WHO 内外の専門家から技術的な意見を得て作成されたものです。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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