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Covid-19 ワクチン株変更に関する ICMRA – WHO 合同ワークショップへの声明

薬事規制当局国際連携組織 (ICMRA) と世界保健機関 (WHO) が主催した Covid-19 ワクチン株更新に関するワークショップ (2 月 26日 ~ 27日に開催) の報告書が公表されました。

ICMRAとWHOは、Covid-19ワクチン抗原組成の推奨と、最新のワクチンをタイムリーに入手できるようにするための組成を更新したワクチンの規制当局による承認に向けた、構造化され、連携した世界的なプロセスを促進することを目的として、協力的な対話を継続することに合意しました。

WHO は、流行しているSARS-CoV-2変異株に対するワクチン誘発免疫反応を強化するため「ワクチン組成更新」のバランスを認識しています。

その際、重症化に対する予防効果を持つ、利用可能なすべての承認済みの新型コロナウイルス感染症ワクチンへのアクセスと使用における公平性の重要性を強調しています。

(注) ICMRA (International Coalition of Medicines Regulatory Authorities、薬事規制当局国際連携組織) は、WHO がオブザーバーとして参加する、世界のあらゆる地域の約 40 の医薬品規制当局からなる国際的な幹部レベルの連合です。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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