WHO は、33 の国と地域の規制当局を、医薬品とワクチンの品質、安全性、有効性に関する最高レベルの規制基準と慣行を満たすために信頼できる WHO リスト登録当局 (WLAs : WHO Listed Authorities）に指定することを承認し、2022年 3月に WLA 構想が開始されて以来、このリストにより加盟 34 か国の36規制当局が WLA として指定されたことになります。
この決定は、医薬品 ･ ワクチンの品質、安全性、有効性を確保するための国際基準やベスト ･ レギュラトリー ･ プラクティスに沿って、これらの当局が先進的な実績を上げていることを確認するWHOの実績評価に基づく、技術諮問グループ (TAG – WLA）による勧告によるものです。
WLA の枠組みが拡大されることは、世界の公衆衛生規制のあり方を大きく変える画期的な出来事です。 これらの機関は、医薬品やワクチンの品質と安全性を保証し、プロセスを合理化し、リソースを最適化し、医薬品やワクチンへのアクセスの迅速化を進めるものです。
