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すべての人のための性と生殖に関する健康と権利を求める国連共同声明

WHO、国連人口基金 (UNFPA) 、ユニセフ、国連合同エイズ計画 (UNAIDS) 、UN Women が世界保健デーに合わせ、ユニバーサルヘルスカバレッジの一環としてセクシュアル & リプロダクティブヘルスケアへのアクセス強化を求める共同声明を発表しました。

(共同声明要旨)

  • 1990年以降、近代的な避妊法を利用する女性の数は倍増、2000年以降、妊産婦死亡率は 34 % 減少、2022年までに、HIV 治療へのアクセスにより、世界で推定 2,080 万人の死亡が回避されました。 しかし最近では、この進歩は停滞し、場合によっては逆転しています。 今後も進展が続くという見通しは、保証されたものではありません。 COVID-19 パンデミックの継続的な影響、紛争の持続的な増加、気候変動、不平等の拡大、二極化の深まりなど、すべてが質の高い必要不可欠な保健サービスへのアクセスを損なっており、こうした後退は、緊急の行動を求めています。
  • 女性と女児はこのような課題から不釣り合いな影響を受けており、基本的人権である、強制、暴力、差別を受けることなく、十分な情報を得た上で意思決定を行い、完全な身体の自律性を行使する権利が妨げられています。
  • 私たちは政府、地域社会、市民社会組織、民間部門が団結し、国際人口開発会議 (ICPD) 行動計画の画期的なビジョンに沿って、ジェンダーの平等を推進し、人権の完全な実現を促進する方法で、包括的な性と生殖に関する健康とへの普遍的なアクセスを優先するよう求めます。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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