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エムポックスの緊急事態継続

エムポックス (サル痘) に関する国際保健規則 (2005) (IHR) 緊急委員会が開催され、事務局長は、この事象が引き続き国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態 (PHEIC : public health emergency of international concern) であるという委員会の助言に同意しました。

8月にアフリカのコンゴ民主共和国を中心にエムポックスの感染が広がったことを受けて PHEIC を宣言して以来、感染がWHOの 6 つの全地域で報告され、WHOアフリカ地域は、クレード Ia、Ib、IIa による Mpox 症例の世界的増加の最大の要因となっていますが、WHO 西太平洋地域では、オーストラリアから報告された男性間の性行為を行う男性の間での MPXV クレード IIb のアウトブレイクにより、Mpox が増加しています。

状況はより複雑になり、すべての国々において、国際的な協調的な対応が引き続き必要であると強調しています。

詳細は以下のWHOのウエブサイトをご覧ください。

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