WHO最新ニュース

世界耳の日 2025 (3月3日)

2025年世界耳の日のテーマは「Changing mindsets : empower yourself to make ear and hearing care a reality for all ! (仮訳 ; 考え方を変える : 耳と聴覚のケアをすべての人にとって現実のものとするために力を付けましょう) 」で、WHO – ITU (世界保健機関と国際電気通信連合) による、ビデオゲームやスポーツにおける安全なリスニングに関するグローバルスタンダードや、スマートリスニングに関する教育プログラムへの組み込み用学校向けモジュールの開始を記念する日となります。

難聴を抱えて生きる人々にとって、早期に特定し、適切なタイミングでリハビリテーションを受けることは、最大限の可能性を実現するために不可欠です。

2030年までに、5 億人以上の人々がリハビリテーションを必要とする重度の難聴になることが予想されています。 将来、私たちがどのように聴こえるかは、今日、私たちが耳をどのようにケアするかにかかっており、安全なリスニングと適切な聴覚のケアの実践により、多くの難聴を回避することができます。

10 億人以上の若者が、音楽鑑賞やビデオゲームなどの娯楽で大きな音に長時間さらされることにより、永久的な難聴になるリスクに直面しています。

生涯を通じて良好な聴覚の健康を確保するために、今日からできることがあります。 このキャンペーンは、耳と聴覚の健康の重要性を認識してもらうことで、大きな音から聴覚を守り、難聴を予防し、定期的に聴覚をチェックし、必要に応じて補聴器を使用し、難聴を抱える人々を支援する行動へと人々を促すことを目的としています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

WHOインターンシップ支援
メールマガジン登録

刊行物(目で見るWHO)
賛助会員募集中