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WHOの「障害と健康の公平性」イニシアチブを開始 : パートナーが連携

WHO は、13 億人以上の障害者の健康の公平性を推進するための画期的なグローバルイニシアチブ「WHO 障害と健康の公平性イニシアチブ」を立ち上げました。
6月10日、ニューヨークの国連本部で開催された「障害者の権利条約締約国会議 第 18 回 会合」で発表されたこのイニシアチブは、すべての人の健康の公平性を実現するための大胆な一歩となります。 このイニシアチブは、政府、医療機関、コミュニティが、ケアの障壁に対処し、包括的な政策を推進し、障害と健康に関するデータと研究を強化するための指針となることを目的とし、4 つの戦略的柱で構成されています。

  1. 障害者および障害者団体によるリーダーシップ
  2. 障害を包含する健康の政治的優先課題化
  3. 包括的な保健システムとサービス提供
  4. データとエビデンスの強化

国際障害者同盟 (IDA) の副事務局長は、粘り強さ、パートナーシップ、責任の共有の重要性を強調し、「このイニシアチブは、すべての障害のある人々に尊厳、自立、健康の権利を保証する、より良い選択を行うための道筋を示している」と述べています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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