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エビデンスに基づいた変化理論 (ToC) の開発に関する技術ガイド

健康政策やプログラムは、どのようにすれば有意義で測定可能な結果をもたらすことができるのでしょうか? これが、世界保健機関 (WHO) とヴェレダス研究所 (Veredas Institute) が最近主催したグローバル ・ パネル ・ ディスカッションで探求された中心的な疑問でした。
この疑問に対し、保健関係者が介入をより適切に計画、監視、評価できるように設計された実用的なツールである、証拠に基づいた変化理論 (ToC) の開発に関するWHO の新しい技術ガイドが発表されました。

(訳注) 変化の理論 (セオリー ・ オブ ・ チェンジTheory of Change : TOC) ; 中 ・ 長期的目標につながるステップと、そのステップごとに介入と効果の因果関係を説明した仮説を表現する方法。 プロジェクトの最終目標がどのようになぜ起こるのかを示す図として表現されることが多く、総じて、プロジェクトが取り組む課題解決のために必要な変化の連鎖、それが成立するために必要な仮定、その仮定が成立するための条件、プロジェクトの介入、効果発現までのタイムフレーム等の多角的な要素が盛り込まれます。 (出典 : JICA 2020 事業評価報告書)

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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