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エボラ対策の困難な補給活動

政情不安なコンゴ北東部のエボラ対策のために、40人のチームが休むことなく作業し、毎日約3トンの支援物資を運んでいます。物資とチームメンバーの運搬のために、800台以上の車両、飛行機1機、ヘリコプター2機、4台のトラック、410台のオートバイ、37台の救急車が必要です。
頻発する武力攻撃、隣国のルワンダの4倍になる広大な地域、道の悪さは必要な物資を供給する際の大きな障害になっています。
WHOのOSL (Operations Support and Logistics) は2019年11月までの1年余に900トン以上の物資を出荷し、1700万以上の手袋、200万以上の手術用マスク、20万回以上のエボラワクチンなどを提供しました。また、11のトランジットセンター、8つの緊急オぺレーションセンターを建設しました。OSLにはロジスティクスの専門家、衛生 ・ 建設のエンジニア、整備士、コールドチェーンの専門家、微生物学者がいます。
エボラワクチンを輸送するためにGlobal Goodが開発したワクチン保管技術Artekを使用し、電力のない地域等への輸送に用いています。

記事の詳細はWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)

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