WPRO (WHO西太平洋地域事務局) は、新型コロナウイルスの大規模感染の際の対応策をまとめた緊急ガイドラインを発表しました。
医療機関や医療従事者に限界があることを念頭に、大規模な市中感染が起きる兆しが見られた場合、感染経路の確認よりも地域レベルでの感染の広がりを監視することを優先すべきだと提言しています。
加盟各国に対して、このガイドラインを活用して検査や医療体制を整えることを求めています。
緊急ガイドラインはWHOのウェブサイトをご覧ください。(英文)
※3月6日追記※
3月4日付で第一報を掲載しました。その後WHO西大西洋地域事務所の了解を得て、日本WHO協会にて緊急ガイダンスの日本語全訳 (仮訳) を行いましたのでご覧ください。
緊急ガイダンスの日本語全訳 (仮訳)