世界環境デー (6月5日) に際し、WHOは社会の不平等と生態系の劣化を減らし、COVID-19パンデミックの根本的原因に対処する断固とした行動を呼びかけています。
先般発表した「COVID-19からの健康的でやさしい回復のための宣言」の最初に“人間の健康の源である自然の保護”を謳っています。
環境保護、緊急時の備え、健康システムと社会のセーフティネットに金を惜しむことは間違った経済を作り、そのつけは今や何度も支払うことになっています。
生物多様性の損失、生態系の劣化は、人畜共通感染症や動物媒介性疾患の発生や拡大をもたらしています。
WHOは、生物多様性と健康に関する「栄養と健康のための生物多様性に関するガイダンス」をまとめました。