WHOなど国連機関が発表した報告書によると、世界で飢えに苦しむ人はこの5年間で6000万人増加し、2019年に6億9000万人となりました。
気候変動や紛争に加えて新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延が食料状況の悪化を加速しています。東アフリカや南アジアのサバクトビバッタの被害の拡大も懸念されます。
「2030年までに飢餓ゼロ」のSDGsの目標達成が危ぶまれています。
報告書「the State of Food Security and Nutrition in the World 2020」はFAO (国連食糧農業機関) のウェブサイトをご覧ください。(英文)