自殺は深刻な世界的な公衆衛生問題です。マラリア、乳がん、戦争や殺人より自殺による死亡が多く、世界の主な死因のトップ20に入っています。毎年80万人近くが自殺で亡くなっています。
自殺による死亡率を減少させることはWHOの優先事項となっています。これはSDGsにおいてターゲット3.4の指標であり、WHOの一般プログラム2019-2023年、同じくメンタルヘルス行動プラン2013-20130年でもあります。
この報告書は、2016年のWHO Global Health Estimatesから入手可能な最新の自殺死亡率データを示しています。データは、年齢と性別、年度別、世界レベルおよび地域レベルで表示されます。国別の推定値は付録に記載されています。