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WHO : 気候変動はSDGsの最大の隘路

英グラスゴーで開催される国連気候変動会議 (COP26) に先立ち、WHOは、「気候変動と健康に関するWHO COP26特別報告書」を発表しました。

この報告書は、「化石燃料の燃焼が私たちを殺している。気候変動は、人類が直面する唯一最大の健康上の脅威である」と警告しています。同時に気候と健康の間には多くの密接な関係があることを示す研究結果に基づいて、気候変動対策に向けた処方箋を示しています。

気候変動は最も脆弱な人々に大きな不利益をもたらすことから、国際的な気候枠組みCOP26と持続可能な開発計画において、各国政府が健康と公平性を優先させることが必要であり、その多くの機会があることを強調する 10 の提言が含まれています。

またこの報告書の発表と同時に、世界の医療従事者の 3 分の 2 以上が署名した公開書簡が発表されました。 これは、世界中の 4,500 万人の医師や医療従事者を代表する 300 の団体が、各国の指導者やCOP26の各国代表に気候変動対策を強化するよう求めるものです。

記事の詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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