第 4 回WHO世界たばこ動向報告書によると、世界の喫煙者は、2015年の 13.2 億人に対し、13.0 億人（全男性の 36.7 % 、全女性の 7.8 % ）となっています。 この数字は、2025年には 12 億 7,000 万人にまで減少すると予想されています。
WHOのたばこ規制枠組条約 (WHO FCTC) およびMPOWERのたばこ規制政策により、何百万人もの命が救われており、たばことの闘いにおける大きな成果となっています。 しかし道のりはまだ遠いです。
本報告書はまた、タバコが原因で死亡する人々さらに減らすために、WHO FCTCで説明されている対策の実施を加速することを各国に求めています。
（備考）MPOWER；たばこ流行制圧のための 6 政策（Monitor,Protect,Offer,Warn,Enforce,Raise）
