第 75 回世界保健総会に先立ち、『健康な生活と万人のウエルビーイングのための世界行動計画 (SDG3 GAP : Global Action Plan for Healthy Lives and Well-being for All) 』に関わる 13 署名機関は、「健康関連SDGsに向けた公平で強靭な回復のための強力な協力」という表題の第 3 回進捗報告書を発表し、さらなる協力を促しました。
本報告書は、COVID-19のパンデミックから 2 年以上が経過し、健康関連のSDGsの進捗はさらに予定された計画から外れていることを指摘し、各国のSDGsの実施を加速させるために、連携の改善に焦点を当てた「SDG3グローバル ・ アクション ・ プラン」構築の必要性を強調しています。 また、各機関がより緊密に連携するためのインセンティブを強化するなど、さらなる改善のための方法について概説しています。
イニシアチブはこの 1 年間で協力体制をより強化し、52 カ国 (昨年から 15 カ国増加) が機関の共同支援を受けています。 さらに、各機関の共同作業をより多くの国に拡大するだけでなく、各国の協力を深めて国ごとのニーズをよりよくサポートし、誰も取り残されないようにするための道筋を示しています。