この報告書と行動計画は、2023年 2月にケニアのナイロビで開催された「人道的 (要配慮) 環境におけるCOVID-19ワクチン接種と、より広範なパンデミック対策への貢献」に関する 2 日間の合同会議の議事と成果をまとめたものです。
この合同会議の目的は、要配慮集団 (PoC : populations of concern) に対するコロナウイルス病 (COVID-19) ワクチン接種を実施において直面する課題に取り組み、将来のパンデミックに備えることで、パンデミック時に、人道的緊急事態の影響を受け支援を必要とする人々が、疾病の診断、予防、治療に使用できるワクチン、治療薬、診断薬など、公衆衛生 ・ 医療対策 (MCMs) にアクセスできるようにするための、教訓や具体的な対応策について論議されました。
会議は、COVID-19ワクチン提供パートナーシップ (CoVDP) と、アフリカ疾病管理予防センター、Gaviワクチンアライアンス、グローバル ・ ヘルス ・ クラスター (GHC) 、赤十字国際委員会 (ICRC) 、国際ボランティア機関評議会 (ICVA) 、国際赤十字赤新月社連盟 (IFRC) 、INTERSOS、国境なき医師団 (MSF) 、二国間パートナー、国連機関の主要パートナーによって組織されました。