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第 76 回 世界保健総会 (5月23日) : 緊急事態におけるWHOの活動等について議論

各国代表団は、緊急事態に関連する多くの項目を検討し、WHO緊急事態プログラム独立監視諮問委員会 (IOAC) の報告や、緊急事態におけるWHOの活動および緊急事態に対する準備と対応の強化について各国から意見が出されました。

議論の中で、緊急事態プログラムは資金不足と課題な負担を強いられたというIOACの調査結果に同意し、パンデミックの教訓を生かし、健康緊急事態への準備と対応を強化するためのグローバルな取り組みを奨励し、WHOを中心に据えたグローバル ・ ヘルス ・ アーキテクチャの重要性を改めて強調しました。

また、円卓会議「ユニバーサル ・ ヘルス ・ カバレッジ (UHC) のためのグローバルヘルスワークフォースの優先順位に関する戦略的な議論」も開催され、世界が目標を達成するためには、医療とケアの労働力を保護し、投資し、国の医療システムの能力を強化するための行動を呼びかけることで締めくくられました。 事務局長は、「私たちは問題と解決策を知っています。 私たちが見逃しているのは、行動と説明責任です。 危機感を持てば、それは実現できます」と述べました。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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