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世界抗菌薬啓発週間を改称、「世界AMR啓発週間」に

薬剤耐性 (AMR) は、ヒト、動物、植物、食品、環境の各分野にわたって大きな世界的脅威で、約 500 万人の死亡が細菌性AMRに関連していると推定され、AMRに対処するためには「ヒト、動物、植物、環境の健康分野の全体的かつ多部門にわたるワンヘルスアプローチ」が必要です。

ワンヘルスアプローチをさらに強化するため、本日、国連食糧農業機関 (FAO) 、国連環境計画 (UNEP) 、世界保健機関 (WHO) 、国際獣疫事務局 (WOAH) の四者団体は、世界抗菌薬啓発週間 (WAAW) を「世界AMR啓発週間」と改称することを発表しました。

頭字語は “WAAW “のままで、”World AMR Awareness Week “として再ブランディングされることになり、WAAW 2023年のテーマは、ヒト、動物、植物、環境の健康分野の関係者を対象に大規模なオンライン調査を実施した結果、2022年と同様に「Preventing Antimicrobial Resistance Together」とすることになりました。

WAAWは、毎年11月18日から24日にかけて開催されます。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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