WHOは2023年11月21日から23日にかけて、保健緊急時の公衆衛生 ・ 社会的対策 (PHSM : public health and social measures) に関する 第 2 回 世界技術会議が開催されました。
今回の協議では「COVID-19パンデミックの渦中にある公衆衛生および社会的対策を研究、監視、比較、評価するため、2021年 6月に発足した PHSM の有効性と影響を測定するWHOイニシアチブ」の下で開発されたマイルストーン、ツール、リソースのレビューが行われました。
協議の中で、エピデミックやパンデミックの可能性がある感染症の発生に対して、タイムリーで公平かつ状況に応じた PHSM 対応を促進するために、意思決定者、研究者、地域社会がとるべき重要な初期行動を特定し、節足動物媒介性ウイルス、人獣共通感染症の流出、パンデミックの可能性のある新型呼吸器ウイルスに対するPHSMの重要な初期行動がまとめられました。