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健康とエネルギーの行動プラットフォームレポート 2020 – 2022 : 健康増進のための関係性構築

エネルギーは、公衆衛生、ジェンダー平等、食糧安全保障、清潔な水、教育、経済成長、若者と女性のエンパワーメント、気候変動対策など、持続可能な開発の優先事項の多くと関連しています。

主に中低所得国 (LMICs) に住む約 23 億人の人々は、いまだに毎日の調理を非効率で汚染性の高い燃料やストーブに頼っており、とりわけ、女性や子どもが、健康を害する排気ガスにさらされ、毎年数百万人の早死にを招いています。 また、世界中で約 10 億人が、そのほとんどが貧しい農村地域に住んでおり、電気や安定した電力供給がない医療施設でサービスを受けていると推定されています。

2018年11月、WHOは、大気汚染と健康に関する 第 1 回 世界会議で、多分野の連携を強化するために健康とエネルギーの行動プラットフォーム (HEPA) を構築するという自身のビジョンを発表し、2020年 7月、HEPAメンバーは、保健分野とエネルギー分野の協力を強化し、公衆衛生、ジェンダー平等、気候変動の重要な開発優先分野としてエネルギーアクセスを高めるという 5 つの包括的な目標を掲げた戦略的作業計画を策定しました。

この HEPA 活動報告書は、主な活動と達成された成果を要約し、HEPA の 5 つの目標それぞれの下での活動を強調しています。

詳細はWHOのウエブサイトをご覧ください。

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