WHO、ユニセフおよび乳幼児食品国際行動ネットワーク(IBFAN)は、母乳代用品の有害なマーケティングに関する新しい報告書を発行し、COVID-19に感染または感染が疑われる場合でも、母乳育児を続けることを推奨しています。現在の知見ではCOVID-19に感染している母親からでも母乳による感染の可能性はないとしています。
194か国は、「母乳代用品の販売促進活動に関する国際規準(WHOコード)」に関する何らかの法的措置を講じていますが、医療施設での母乳代用品の宣伝を禁止している国は79か国のみです。健康の専門家を通じて行われる母乳代用品の宣伝攻勢が新生児、幼児の健康の障害となっています。