WHOの独立委員会は、5 月の最終報告に盛り込んだ提言内容の進展状況を点検した報告書「Losing Time : End this pandemic and secure the future」を公表しました。
主な内容は以下の通りです。
- 不均一で断片的な取り組み
- 行動計画を発表してからわずか 6 ヶ月の間に、少なくとも 9,000 万人以上がCOVIDに感染し、165 万人以上が死亡
- 5月以降、ほとんど変化のないワクチンの不公平感は、緊急の重大な懸念事項
- いくつかの進展があったが、まだまだやるべきことは多い (課題のみ記載)
- リーダーシップとガバナンス
- ファイナンス
- ワクチン、診断薬、治療薬のための公平性
- WHOの強化とパンデミック条約
WHOの資金の大部分を、使途を限定するのではなく、分担金で賄うことが引き続き必要であるとしています