10月29日、COVID-19に関するIHR(国際保健規則)緊急委員会が開催され、依然として“国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態”であるとし、教訓と科学に基づいた対応を行い、パンデミック対応の政治問題化を回避するよう各国に求めました。
委員会はWHO及び加盟国に対し、基本的な保健サービスを維持しながら、ワクチン調達 ・ 供給の計画を行うとともに、国際往来、調査および感染者追跡に関して根拠のある情報に基づき、リスクを評価した一貫性のある対応の重要性を強調しています。
今回のパンデミックに関する緊急委員会の開催は5回目ですが、ここまで世界では4400万人が感染し、110万人が死亡しています。